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| 賀茂 |
賀茂明神に参詣した神職は御祖神の化身である里の女に、賀茂川の川辺の祭壇に立てられた白羽の矢の謂れを聞く。やがて別雷神が雨風とともに現れ、五穀成就を予祝し、国土の守護を約束する。
舞囃子では別雷神が激しい所作で威光を示す能の後半部分を演じる。 |
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| 仏師 |
田舎者と吉祥天女の仏像を作ることを約束したすっぱ(詐欺師)は面をかぶり、仏像になりすまして約束の場所で待つ。しかし田舎者はその仏像が気に入らぬと言ってはすっぱを呼び出し、何度も作り直させる。すっぱはその度に仏師と仏像とを入れ替わり…。
すっぱが見破られないよう必死に取り繕う様が笑いを誘う。 |
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| 葵上 |
光源氏の正妻葵上は物怪に憑かれ、床に伏せっている。そこへ梓弓の名人照日巫女が呼び出され、憑き物の正体を呼び出す。その弓音に引かれ、六条御息所の生霊が破れ車に乗って現れた。御息所は源氏の愛を葵上に奪われた怨みを切々と訴え、葵上を打ち据える。
やがて事態の急変に呼び出された横川の小聖の祈祷に、御息所の生霊は鬼女として現れ、小聖と激しく争う。
「源氏物語」を題材とした能で、御息所の源氏への強い思いや源氏の愛を失った悲しみ、葵上への嫉妬といった複雑な女の情念、人間の執心の深さを見事に描いた能の代表作。 |
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